ＩＰ１Ｘ　検査用プローブ

直径50mmの鋼球による試験（ＩＰ１Ｘ）

　直径50mmの球状の検査用プローブを器具の開口部へ50Nの押圧力で押し、検査用プローブの浸入の有無を確認する。

ＩＰ２Ｘ　検査用プローブ

直径12.5mmの鋼球による試験（ＩＰ２Ｘ）

直径12.5mmの球状の検査用プローブを器具の開口部へ10Nの押圧力で押し、検査用プローブの浸入の有無を確認する。

ＩＰ3Ｘ　検査用鋼棒

直径2.5mmの鋼棒による試験（ＩＰ３Ｘ）

直径2.5mmの試験棒を器具の開口部へ3Nの押圧力で押し、試験棒の浸入の有無を確認する。

ＩＰ４Ｘ　検査用鋼線

直径1mmの鋼線による試験（ＩＰ４Ｘ）

直径1.0mmの針金を器具の開口部へ1Nの押圧力で押し、針金の浸入の有無を確認する。

防じん試験　（ＩＰ５Ｘ，ＩＰ６Ｘ）　

粉じんにタルクを使用し、器具の内圧を大気圧よりも2kPa減圧した状態で８時間試験を行う。
　 但し、換気ファン等が器具に備えられて器具の内外に気圧の差が生じないものにあっては減圧しない。

粉じん試験装置　ＳＧＦ−１０型

　有効内法寸法　幅 1800mm
　　　　　　　　　　 高さ 900mm
　　　　　　　　　　 奥行 900mm

　減圧用真空ポンプ　　　3台