落下試験(水平)
落下試験
組合せ容器(箱) ・落下姿勢 第1回落下:底面の対面落下 第2回落下:天面の対面落下 第3回落下:側面の対面落下 第4回落下:つま面の対面落下 第5回落下:任意のかどの対角落下 ・落下高さ 固体及び液体を収納する容器に対し、 運送される物質又はこれと同等の物理的 性状を持つ代替物を充填して試験を行う 場合。 容器等級T:1.8m 容器等級U:1.2m 容器等級V:0.8m
鋼製ドラム
・落下姿勢 第1回落下(3個使用) チャイム(チャイムが無い容器にあっては、 円周の接合部又はかど)を衝撃点とする ように対角落下させる。 第2回落下(3個使用) 第1回落下とは別の最も弱いと考えられる 部分(口栓部、ドラムの胴体溶接部等)を 衝撃点とするように落下させる。
積み重ね試験(大型)
積み重ね試験(小型)
積み重ね試験
・試験荷重 試験品の上面に加える積み重ね試験荷重は、 次の算式により求めた荷重とする。 3-h W=―――――×G h W:容器及び包装の上面に加える荷重を キログラムで表した数値。 h :容器及び包装の高さをメートルで表した数値。 G :容器及び包装並びに収納する危険物 の総質量をキログラムで表した数値。 ・試験時間 荷重の負担時間は24時間とする。
気密・水圧試験(ドラム缶)
水圧試験(プラスチック容器)
気密試験 ・試験内容 液体を収納する容器の気密試験は、 容器に内部空気圧力をかけた状態で 口栓部や溶接部等からの漏れを確認 をする。 ・試験圧力 20kPa / 30kPa
水圧試験 ・試験内容 液体を収納する容器の水圧試験は、 口栓部を含め5分間(金属容器)/ 30分間(プラスチック容器)試験圧力を 加え漏れの確認をする。 ・試験圧力 100kPa / 250kPa 最少95kPa (IATA規則)
ファイバ板の吸水度試験
ファイバ板の吸水度試験 JIS P 8140 1998 (コッブ法)
・試験片の採取・前処理 試験片の採取は、JIS P 8110(試験用紙 採取方法)により採取する。 採取した試験片を前処理として、温度23±2℃ 、湿度50±2%の室内 にて24時間以上 の調室を行う。
・試験時間 水との接触時間は30分以上。 ・水の量 100±5ml
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